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アメリカン・エキスプレス▼日本の中堅企業へ意識調査、6割が「競争優位性がある」と回答 

2015年11月19日

アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは、日本の中堅企業(年間売上規模が約5億円以上200億円未満)235社の財務責任担当者を対象とする「中堅企業調査レポート 2015」を発表した。

調査の結果、会社の成長ステージを「転換期」(次の事業戦略を実行へ移すステージ)であると実感している中堅企業が48%となり、半数近くが過渡期を迎えていると認識していることが分かった。「安定期」(28%)と合わせると76%に上り、日本の中堅企業が全体的に成熟していることがみてとれる。

また「同業界における競争優位性がある」と回答したのは60%で、そのうち76%が今後3~5年、「競争優位性を維持できる」との実感を示した。日本経済全体が不景気からの回復基調にあるといわれ、2020年に向けて新たなビジネスチャンスが期待される中、自社の強みや競争力への自信がうかがうことができる。