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GLP▼岡山に7.8万m2の大型物流施設竣工 

2015年11月19日

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(以下:GLP)は11月5日、岡山県総社市に建設を進めてきた「GLP岡山総社II」が竣工した。

岡山自動車道岡山総社ICに至近の両備ホールディングスが運営する岡山総社IC流通センター内に立地し、敷地面積3.3万m2、5階建て延床面積7.8万m2、マルチテナント型先進的物流施設。

各階に大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを備え、合計117台のトラックバース、337台の乗用車駐車場、10台のトラック待機場を設置し、平均フロア面積約12,700m2という大規模な倉庫スペースを有した汎用性の高い物流施設。

隣接する2013年2月竣工の「GLP岡山総社I」と合わせると総延床面積は約15.6万m2となり、総社市街地に近いため労働力確保についても良好な環境という。

免震構造やバックアップ電源など、有事の際の入居企業の事業継続性を確保する装備を採用、プレキャストコンクリートの採用など環境に配慮した最先端の技術を駆使し、全館LED照明を採用することでCO2排出量、消費電力約70%減(一般蛍光灯比)を可能となっている。

5階の共用スペースには、カフェテリアとしてGLPによる新しいカフェブランド「Sora」を設置し、快適な環境を提供する。

岡山総社IIとIとの一体利用や相互補完を目指し、防災機能を強化するため、テナント向け防災備蓄、井水利用、衛星携帯電話を2施設で共用するほか、休憩室、売店、トラック待機場や駐車場などの共用施設を相互に利用できるようにし、利便性を向上させている。

2施設の間に連絡通路を設置し、近隣道路の混雑を緩和するとともに、2施設を利用するテナント企業の業務効率化に繋げる。

両施設ともに屋上に太陽光発電設備を設置し、2施設で合計約2.7MWの発電が可能。

■施設概要
施設名称:GLP岡山総社Ⅱ
所在地:岡山県総社市長良4-1
敷地面積:33,061m2
延床面積:78,072m2
着工:2014年11月
竣工:2015年10月

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