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シーアールイー▼『第2回土地再生シンポジウム』で講演 

2015年12月20日

シーアールイーは11月30日、一般社団法人土地再生推進協会主催の『第2回土地再生シンポジウム』で、「物流施設の開発における認証の活用と土壌汚染対策」と題した講演を行った。

講師は同社開発事業本部の油井泰作氏。物流不動産の開発のための土地情報を収集する際、現況が工場や工場の跡地である場合が多く、絶好の物流適地でありながら重篤な土壌汚染との診断を受ける土地が多くある。こうした際は適切な土壌汚染対応が必要になるが、油井氏はその対策について講演した。

重篤な土壌汚染が内在する土地では、掘削除去(汚染土壌を掘削し、場外へ搬出する手法)の費用が土地代を圧迫してしまう。油井氏は土壌汚染対策法と不動産取引慣行との課題等を挙げた上で、掘削除去に依存しない課題解決方法やAPRが行う「認証」の役割などについて紹介した。