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三和シヤッター▼機械式危害防止装置「メカセーフ」の電動式タイプを追加発売 

2016年01月19日

三和シヤッター工業は、防火・防煙シャッター用の機械式危害防止装置「メカセーフ」に管理用シャッターとして使用可能な電動式タイプを1月18日より追加発売した。

防火シャッター用危害防止装置は、防火区画に設置される防火シャッターが火災時に熱や煙を感知して自動で閉鎖する際の、はさまれ事故を防止するための装置。閉鎖中に下端部の座板に人や障害物が接触するとシャッターは一旦停止し、障害物がなくなってから再度閉鎖を始める。この装置は2005年12月の建築基準法改正により設置が義務づけられている。

「メカセーフ」は、電気系統で制御する方法ではなく、座板に障害物が接触するとワイヤ巻取り装置のワイヤがロックされ、中継部、作動部を介して開閉機のブレーキが復帰し、シャッターを停止させる機械的な制御方法である。そのため、停電時用のバッテリーが不要であり、ランニングコスト(バッテリー交換費用及びバッテリー充電にかかる待機電力)の低減を実現している。