東京ガス▼「千住水素ステーション」の営業を開始 
2016年01月19日東京ガスは1月12日、これまで実証・研究開発事業として建設・運転を行ってきた「千住水素ステーション」(東京都荒川区)を一般商用の水素ステーションとして営業開始した。本ステーションの営業開始により、東京ガスが一般商用として運営する水素ステーションは、「練馬水素ステーション」と合わせて2か所となる。
東京ガスは、2003年5月から2015年8月まで実証・研究開発事業として本ステーションの運転を行ってきたが、燃料電池自動車の更なる普及促進を図るべく、一般商用の水素ステーションに転用した。本ステーションの商用転用にあたっては、経済産業省の「水素供給設備整備事業費補助金」の交付を受けて、2015年9月より一部既存設備の改造工事に着手していた。同社では今後も水素利用拡大に向けた準備を行っていくという。