大和ハウス工業▼韓国のREIT企業と業務・資本提携 
2016年03月04日大和ハウス工業は、韓国のREIT企業であるK-top自己管理不動産投資会社(以下K-top社)との間で、K-top社の実施する第三者割当増資を引き受ける業務・資本提携に関する契約を締結した。
大和ハウスグループではフジタが平成6年にソウル支店を設立し、工場や学校等の施工を行っている。また平成24年には同じくグループの大和リビングと韓国の不動産会社・kt estate社が共同でKD Living社を設立し、翌年から賃貸住宅の管理事業を行っている。大和ハウス工業では韓国で不動産投資事業を展開するK-top社と業務・資本提携することで、同国での事業拡大を目指すとしている。
大和ハウス工業とK-top社は、韓国において5年間で3000戸の管理委託を目標とする賃貸住宅の開発や、ビジネスホテルの開発を行う予定。なお、業務提携の具体的な内容等については、今後両社で戦略会議を実施し、協議を進めていくとしている。
K-top社は2010年設立、2012年韓国取引所に上場。不動産取得・管理・賃貸借・開発等を主業とする。資本金は約27億円。