商船三井▼香港でLNG船の船舶管理を開始 
2016年05月02日商船三井が新たに設立したLNG船船舶管理会社“MOL LNG Transport(Asia)Ltd.”(以下「MOLLNG(Asia)」)が、4月18日からLNG船の船舶管理を開始した。
MOLLNG(Asia)は2015年9月に香港で設立。商船三井の100%子会社で、資本金は200万ドル。商船三井が関与するLNG船隊の拡大に伴い、アジア・太平洋水域におけるLNG船の船舶管理拠点のひとつとして、今後輸送量の増加が期待されるアジア向けLNG輸送の船舶管理の中心的役割を担うことを目指している。
商船三井は現在、約70隻のLNG船に関与しており、LNG船保有・管理会社としては世界最大級。船隊のさらなる拡大を目指し、経験やノウハウ、ネットワークを活かした安全かつ高品質のLNG輸送サービスの提供に積極的に取り組んでいくという。