コクヨ▼愛知県小牧市に新物流拠点、6月6日稼働 
2016年06月04日コクヨは5月23日、グループのコクヨサプライロジスティクスが、愛知県小牧市に新中部IDC(仮称)を6月6日から順次稼動すると発表した。
コクヨグループ全体の物流効率の改善と取り扱いアイテムの増加、配送サービスの拡充を図る。
新中部IDCでは、小口少量化する顧客の注文形態に対応したピッキング方式とシステムを初めて採用し、従来から導入しているピッキングノウハウを組み合わせて活用することで作業の効率化を図り、労働力不足に対応した省人化を行う。
一部のピッキングシステムは自社で構築し、ローコストでの対応を実現する。カウネットでは、倉庫規模の増強に伴い取り扱い品目数が拡充する。それに伴い、中部地区での一日あたりの配送可能件数が倍増する。
これまで愛知県のみだった対応エリアが、三重県、岐阜県、福井県、石川県、富山県、長野県、静岡県と拡大し、関東・関西エリアを含めた物流拠点における輸配送の最適化を図る。
中部エリアのカウネットの物流機能を集約統合し、8月上旬から稼動する。
■新中部IDC(仮称)の概要
名称:コクヨサプライロジスティクス新中部IDC(仮称)
所在地:愛知県小牧市大字入鹿出新田字新道906-10
稼動開始:6月6日(予定)
契約面積:約2万6500m2 事務所含む
建物階数:地上3階建
備考:2016年3月竣工の賃借物件
東名・名神高速道路小牧I.C・名古屋高速道路小牧北I.Cから1.5km
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