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積水ハウス▼シンガポール企業と東京・赤坂で高級サービスアパートメント事業を展開 

2016年07月04日

積水ハウスとフレイザーズ社(本社:シンガポール)は6月23日、東京・赤坂で高級サービスアパートメント事業開発を行い、展開することを合意した。

開発予定地は住居・オフィスが並ぶ赤坂5丁目エリアで、延床面積は約1万5000㎡。積水ハウスは事業主として開発と所有を、フレイザーズ社は運営を担当する。急増するインバウンド需要や東京オリンピックに向け増加するホテルニーズに対応したものであり、ビジネスや観光目的の長期滞在を想定した高級なサービスアパートメントとして提案していく。

運営を担当するフレイザーズ社は、グループでホテル、サービスアパートメント事業をヨーロッパ、アジア、中東などで展開。その複数のブランドのうち、今回赤坂で事業化する「フレイザースイート」は最高級ブランドとなる。同ブランドはパリ、ロンドン、ジュネーブ、シドニー、シンガポール、北京、蘇州など32カ所で展開し、今回日本初進出。

長期滞在に対応して、リビング、ダイニング、キッチンを備え、レストラン、24時間対応のジム、会議施設とビジネスサービスなども備える。2017年夏に着工し、2020年春の開業を予定している。