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大和ハウス▼静岡県に3万m2のマルチテナント型物流施設を着工 

2016年08月04日

大和ハウス工業は7月27日、静岡県富士市に開発中の物流施設専用産業団地「Dプロジェクト新富士」に、マルチテナント型物流施設「DPL新富士」を8月1日に着工すると発表した。

DPL新富士は、2階建て、延床面積3万m2の規模で、静岡県内で初の開発となるマルチテナント型物流施設として、最大5社のテナント企業が入居できる形態にする。

敷地形状を利用して、1・2階ともに直接トラックが乗り入れることができる設計となっており、各テナント企業の作業効率を向上させる。

立地は、新東名高速道路新富士ICから約0.8kmと近接しており、関東・中部エリアだけではなく、関西、北陸エリア、さらには中部横断自動車道の開通により、信越地方へのアクセスも容易であり、物流エリアの広域化・複雑化が進む中で、テナント企業のニーズに応えることができるという。

海抜130m以上の場所にあり、東海エリアではBCPに取り組む企業の拠点としても機能する。

■DPL新富士の概要
所在地:静岡県富士市厚原字込野1652-11他
敷地面積:2万8216.80m2
延床面積:3万51.67m2
構造・規模:鉄骨造地上2階建て
設計・施工:大和ハウス工業
着工日:2016年8月1日
竣工:2017年7月(予定)
入居:2017年8月(予定)

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