ラサール▼マツキヨの物流事業で丸和運輸機関専用の物流施設竣工 
2016年10月19日ラサール不動産投資顧問は10月5日、大阪府堺市に丸和運輸機関専用の物流施設「AZ-COM MK OSAKA」を10月1日に竣工したと発表した。
施設は、4階建て、延床面積3万m2の規模で、丸和運輸機関にとって、西日本地区の新たな物流を担う拠点。
オムニチャネルに対応する最新鋭の物流規格を備え、マツモトキヨシホールディングスの西日本エリアにおける物流事業を展開する計画だ。
立地する地域は、現在建築中の阪神高速大和川線が2020年3月に開通(予定)することにより、関西圏の東西南北の物流動線が形成され、更なる利便性の向上が期待できる。
南海本線七道駅より徒歩約10分に位置していることから、従業員にとって利便性が高く、良好な雇用環境を有し、近隣住民人口は半径5km圏内で64万人にのぼるため、雇用確保にも適している。
周辺一帯は工場や物流施設が立地している工業地域のため、365日24時間稼働が可能で物流効率化を実現できる。
施設の緑化をはじめ全館にLED照明を設置し、今後、屋根への太陽光パネルの取り付けも予定しており、さまざまな環境配慮に取り組んでいる。
■概要
名称:「AZ-COM MK OSAKA」(アズコムエムケーオオサカ)
所在地:大阪府堺市堺区南島町5丁162
敷地面積:1万5372.85m2
建築面積:8091.64m2
延床面積:3万825.61m2
構造柱:鉄骨造、梁:鉄骨造
床:鉄筋コンクリート造、地上4階建て
用途:BTS型物流施設
着工:2015年10月6日
竣工:2016年10月1日
施主:堺プロパティー特定目的会社
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