三井倉庫ホールディングスが11月7日に発表した2017年3月期第2四半期決算によると、売上高1118億1300万円（前年同期比14.4％増）、営業利益23億3300万円（67.1％増）、経常利益13億7600万円（前期は12億7000万円の経常損失）、当期利益1億3800万円（前期は14億5100万円の当期損失）となった。

物流事業では、港湾運送業務における顧客である韓進海運が韓国において法的整理を申請した影響はあったものの、自動車関連貨物が好調に推移するなど航空貨物輸送関連業務等その他の既存業務が概ね堅調に推移したことに加え、前3四半期より連結対象となった丸協運輸グループの寄与もあり増収増益となった。

また、不動産事業は減収ながら増益となった。

通期は、売上高2250億円（5.6％増）、営業利益55億円（67.3％増）、経常利益39億円（327.2％増）、当期利益10億円（372.0％増）の見通し。

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