住友不動産▼東京ベイエリアのマンション高層部でSOHO分譲 
2016年12月19日住友不動産は、東京都中央区晴海で開発を行い今年2月から引渡しを始めた高層マンション「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」(地上52階建て、住宅1450、SOHO216戸)において、11月21日よりSOHO(自宅兼事務所)の契約を開始した。
第一期は、同マンションの最高層部となるEAST棟50~52階の住戸を分譲する。建物内にはリゾートを感じさせるサウナ付きスパやビューラウンジ&バーなどのホテルのような共用施設が整っており、「自由に、開放的に、仕事を楽しみながら暮らす」という新しいライフスタイルに対応した商品だ。
晴海地区では東京オリンピック選手村跡地の開発が予定されており、大幅な居住・就業人口の増加が見込まれている。2019年にはそれに先立ち、都心と臨海部とを結ぶ新しい都市交通インフラ「BRT(高速バス輸送システム)」が運行開始予定。交通インフラの整備・強化によって銀座・丸ノ内・大手町エリアとの連続性が高まっている。
同マンションでは交通利便性の向上を加味し、新たな都心居住型住宅のあり方を検討した結果、タワーマンションへのSOHO併設を決定。タワーマンションの最大の特長である開放的な眺望を享受する高層階で、資産性も訴求するとしている。