ネットショッピングモール「Qoo10（キューテン）」を運営するジオシスは2月24日、キューエクスプレス物流センターを千葉県船橋市に移転し、2月27日より本格稼働を開始すると発表した。

2015年から毎年、約2倍の規模に拡張しているが、今回の新物流センターも、延床面積は4142.78m2で移転前の約2倍の規模に拡張している。

キューエクスプレス物流センターでは、倉庫保管、在庫管理、注文・梱包（ピッキング＆パッキング）・即日発送・配達までの、イーコマース物流に関わる作業をトータルにサポートしている。

昨年7月には、国内ECモール「Qoo10.jp」の出店者が、同倉庫に商品を預けると、 自動的に、海外のグローバルハブサイト「Qoo10.com」や、シンガポールサイト「Qoo10.sg」に出品される新フルフィルメントサービス「QWMS」の提供を開始した。 海外から注文が入ると、倉庫に預けている商品をQoo10が国内で買い取り、即日海外へ発送されることから、倉庫の利用希望者が増加。

Qoo10では今後も、出店者のイーコマース物流に関わる作業時間の短縮や、越境ECによる手間を省き、店舗運営を効率化できるサービスを拡充する。これにより、「お得で楽しい」ショッピングライフをQoo10利用者に、提供できるよう取り組んでいくとしている。

■新「キューエクスプレス物流センター」 概要
新住所：千葉県船橋市西浦3-4-2　北エントランス2階
本格稼働開始：2017年2月27日（月）
延床面積：約4142.78m2
業務内容：倉庫・物流業務
運営：Qxpress Corp.

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