NTT西日本▼ドローンを活用した太陽光パネル点検サービスを開始 
2017年04月04日西日本電信電話(以下NTT西日本)とNTTネオメイトは、3月24日からドローンを活用した太陽光パネル点検事業を開始した。
当事業はドローンに搭載したサーモカメラの空撮により、広大な太陽光パネルの異常箇所を短時間で発見し、レポートを作成するサービス。メガソーラー事業者がサービスを利用することにより、従来の人手による点検作業の省力化が期待できる。
サービスは国内全域で提供でき、飛行申請からドローンを活用した撮影、撮影画像・映像の加工・解析、レポート作成までが含まれる。ドローンやサーモカメラ等の最先端技術を活用したことで、メガソーラー点検業務を低廉な価格で提供できるとしている。またドローンの自動航行機能により、すべてのパネルを均一な品質で撮影可能。
事業は、NTT西日本がサービスの企画検討とアライアンスの推進、スマート光事業などから得た技術・ノウハウの提供、空撮データの送受信に関わるネットワークサービスの提供を行う。NTTネオメイトはドローンとサーモカメラを使った画像および映像データの取得、分析等の点検作業、点検作業を通じたノウハウの蓄積を担当する。