センコーは4月27日、四日市PDセンター（三重県四日市市）の隣接地に「四日市第2PDセンター」を竣工し、5月2日から営業を開始する。

新センターは、4階建て、延床面積1万m2の規模で、中京圏と近畿圏をつなぐ中間に立地し、センコーが進めている全国の物流センターを核に小口配送ネットワークの新たな配送拠点にする。

既設の四日市PDセンターを含め、延床面積は計2万8827m2となり、保管能力を拡大するとともに、商品の詰め合わせや梱包作業などの流通加工も行う。屋上には太陽光パネルを設置し、売電事業も行う。

同社は1990年に四日市PDセンターを開設し、物流事業を行っていたが、三重・北勢地区の物流機能をさらに強化するため、隣接地を購入し、四日市第2PDセンターを建設した。

■四日市第2PDセンターの概要
所在地：三重県四日市市鹿間町字古屋敷715
建物構造：鉄骨造　地上4階建て（高床式）
敷地面積：5474m2
延床面積：10777m2
設備：貨物用エレベーター1基、垂直搬送機2基、クライミングレベラー1基

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