プロロジスは8月9日、千葉県市川市に開発中のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク市川3」で、EC系物流企業と賃貸借契約を締結したと発表した。

同施設は、今年12月の竣工に先立ち、100％賃貸契約済みとなった。

EC系物流企業と賃貸契約を締結した面積は約1万2000m2。同社は、首都圏全域へのアクセス利便性を評価し入居を決定した。

昨年3月に、三井倉庫サプライチェーンソリューションと、今年4月には大手物流企業と賃貸契約を締結済み。

プロロジスパーク市川3は約2万6500m2の敷地に、延床面積約6万4400m2、4階建ての先進的物流施設として昨年8月に着工した。

同エリアで常時安定した稼働率を誇る「プロロジスパーク市川1」「プロロジスパーク市川2」に続く、3棟目のマルチテナント型施設として今年12月に竣工を予定していた。

開発地は、東京都心部から20km圏内、千葉県市川市の湾岸エリアに位置する。首都高速湾岸線千鳥町ICに至近（約5分）で、東京都心部へのアクセスおよび広域配送にも適している。

JR京葉線市川塩浜駅から徒歩圏内（約10分）と通勤至便であり、入居企業の雇用確保においても有利な立地。
 
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