プロロジス▼スタートトゥディ専用物流施設をつくば市で着工 
2017年08月17日プロロジスは8月9日、茨城県つくば市で、アパレルEC大手のスタートトゥデイの専用物流施設「プロロジスパークつくば1」を着工した。
スタートトゥデイは、「プロロジスパークつくば1」をフルフィルメント業務全般を行う物流施設として利用する予定で、同社が扱うアパレル商品の全国への配送拠点のひとつとなる。同社は、千葉県で「プロロジスパーク習志野4」、「プロロジスパーク千葉ニュータウン」を利用するプロロジスのリピートカスタマー。
「プロロジスパークつくば1」は、圏央道つくば中央ICから約5㎞の地点に開発する。
北関東方面への配送に加えて、常磐道谷田部ICから約10㎞に立地するため、都心方面と仙台方面へのアクセス利便性も高い立地。
今年2月には、圏央道境古河IC~つくば中央IC間が開通し、都心部から放射状にのびる東名・中央・関越・東北・常磐・東関東の6つの自動車道が接続された。
都心部を経由することなく東西広域と東日本全域をカバーすることが可能になり、広域戦略拠点としてのポテンシャルの高まりが期待されるエリアとなっている。
開発地周辺には住宅地や大学・研究機関が立地し、働く世代の人口が多く、雇用確保にも有利な環境。また、つくばエクスプレス線「研究学園」駅より約1.9㎞と近く、通勤利便性も高いエリアだ。
「プロロジスパークつくば1」は、4階建て延床面積約7万m2の物流施設として開発する。1階および3階にトラックバースを設け、スロープで大型車両が3階にアクセス可能な設計とする。敷地内には、自動車通勤を想定し約220台分の駐車場を設ける。
快適な作業環境のため、館内は倉庫内を含めて全館空調を導入し、全館LED照明を採用するなど環境負荷軽減にも配慮する。
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