物流不動産ニュース

物流、物流不動産、倉庫を網羅した
最新ニュース・情報を発信しています。

  • メール会員情報変更
  • メールマガジンバックナンバー
  • ニュースメール配信登録

ハノーバーメッセとセマット展▼18年4月初の共同開催 

2017年11月04日

ドイツメッセ並びにドイツ・ハノーバーは、来る2018年4月23日から27日までの5日間、「HANNOVER MESSE(ハノーバーメッセ)」と「CeMAT(セマット)」の両展示会を、ドイツ・ハノーバー国際見本市会場において、共同で開催する。両展示会の共同開催は初。今後は隔年での共同開催が決定した。

10月31日に都内で開かれた記者会見で、ドイツメッセのマルク・ジーマリング上級副社長は「インダストリー4.0からロジスティクス4.0まで一気通貫に展示する中、双方の高い相乗効果に期待する」と述べた。

ハノーバーメッセのメインテーマは「Integrated Industry―Connect&Collaborate」(産業システムの統合化-コネクト&コラボレーション)。人工知能、コボット(協働ロボット)、デジタルツインなどのテクノロジーが集結する。

セマットのメインテーマは「Connected Supply Chain Solutions」。 サプライチェーン上のデジタル統合を目指し、インダストリー4.0とロジスティクス4.0 との相互作用にフォーカス。ホール21では「ロジスティクス・ソリューション・フォーラム」コーナーを設置、物流業界のほか、生産現場、小売など、インテリジェントコンテナの使用や回収、庫内のデジタル化について。

また、自動運転や移動ロボットの専門家による庫内業務について、業界の専門家たちによるパネルディスカッションも行われる予定。 両展示会は6000社の出展、23万6000名の来場者を見込む。