住友商事▼タイ・チョンブリ県に新倉庫建設 
2018年04月19日住友商事は4月16日、100%子会社の住商グローバル・ロジスティクスを通じ、タイで運営する物流子会社であるSumisho Global Logistics (Thailand) Co., Ltd.(以下:SGLT)がチョンブリ県に自社倉庫を建設したと発表した。稼働開始は7月を予定。
新倉庫は、タイ最大の貿易港であるレムチャバン港と自動車産業の集積が進む大手工業団地の中間にあるSGLTレムチャバン支店内に建設。
チョンブリ県は自動車産業関連ののか、「Thailand 4.0」の中核をなす東部経済回廊(EEC)の投資優遇地として、チャチュンサオ県、ラヨン県とともに経済特区に指定。チョンブリ県は、今後次世代自動車をはじめ医療・航空・ロボットなどハイテク産業界の投資が期待されている。
レムチャバン支店の敷地内に自社倉庫を開発することで、支店の既存人員やノウハウを有効活用を行い、作業品質向上を目指す。輸送容器積み替え、輸出梱包、JITデリバリー等の荷主目線のきめ細かい物流サービスにも対応する。