セブ・パシフィック▼旅客航空で比初の貨物専用機運航 
2018年07月19日セブ・パシフィック航空は、スイスを拠点とするIPRコンバージョンズ社と、ATR72ー500旅客機2機を貨物機仕様に改造する契約を締結したと発表した。
セブ・パシフィック航空ではこれまで、旅客機の貨物室を利用して航空貨物を輸送してきたが、貨物専用機の導入は今回が初。貨物専用機を運航するフィリピン初の旅客航空会社となった。
貨物専用機は大型貨物ドアの設置と、標準コンテナやパレットを積載可能を改造。航空コンテナULD(Unit Load Device)7基を積載するスペースが設けられ、7t以上の貨物を輸送することが可能となった。改造された最初の機体は2018年の第4四半期に納品され、傘下のCebGo(セブゴー)が運航する