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日本GLP▼神戸市にマルチテナント型物流施設開発 

2018年08月03日

日本GLPは7月30日、兵庫県神戸市で延床面積約3万2000m2のマルチテナント型物流施設「GLP六甲3」の開発を行うと発表した。総開発コストは約60億円、着工は9月、竣工は2019年9月を予定。

地上4階建てで、最大3社が入居可能。3分割した1階部分と併せ、2~4階部分をワンフロアずつ利用する2層使いが可能。汎用性の高い施設設計により、入居企業の細かなニーズにも対応可能。

1階では内柱を鉄筋コンクリート造、梁を鉄骨造としたハイブリッド工法を採用した。ブレースがなく、機能性向上と自由度の高いプランニングが可能。大型シーリングファン「ビッグアスファン」を標準装備、空調温度も調整でき、高い快適性の労働環境を提供する。

戸港に隣接、大阪と神戸へのアクセスが可能な阪神高速道路5号湾岸線六甲アイランド北ICから約2.7kmに位置。阪神高速道路湾岸線の西伸部(六甲アイランド北~駒栄)の整備が決定しており、今後さらなる利便性の向上が見込めまれる。六甲ライナーマリンパーク駅からは徒歩圏内になり、雇用の点からも優位な立地にある。