ヤマト運輸▼物流ネットワーク再編で流山ベースで中継・集約 
2018年10月04日ヤマト運輸は10月3日、北関東支社流山主管支店内に新しい物流ターミナル「流山ベース」を新設した。DPL流山の1階部分を賃貸、稼働開始は11月20日の予定。
顧客サービス品質の維持・向上、新たな人材の採用、社員育成など、事業基盤強化のため、地域経営の中心である主管支店を4月に再編。ECの拡大から宅配便ニーズが高まる関東エリアでは流山主管支店を含む9主管支店を新たに新設、ネットワークの強化を図った。
流山は圏央道、東京外環自動車道の延伸によって利便性が向上、人口増とともに製造拠点や物流拠点が集積するエリア。関東全域と東北・北海道の間を行き交う荷物の中継・集約機能を担う。施設内には保育所を併設。雇用対策も強化した。