日本GLPは10月11日、大阪府枚方市において延床面積11.7万m2のマルチテナント型物流施設「GLP枚方III」を竣工したと発表した。

敷地面積5万2000m2、延床面積11万7000m2の大型施設。楽天、日野自動車、浪花運送が入居、竣工前に満床が決定した。

京都と大阪を結ぶ主要幹線道路が集中するエリアに位置、第二京阪道路・枚方東ICや、枚方学研ICへのアクセスに加えて、国道1号線も利用可能で広域配送のアクセスも良好だ。住宅エリアに近く、JR・学研都市線の長尾駅から徒歩圏内など、人材雇用の点でも優れた環境を有している。

施設にはダブルランプウェイ、中央車路を完備、垂直搬送機、荷物用エレベータ、低床バースの設置にも対応、幅広い業態の物流オペレーションのニーズに応えることができる。

テナント企業向けに「共同荷受システム」も導入。事前のオンラインか当日の共同荷受室でのバース予約完了後、接車時間等がドライバーの携帯電話に直接通知され、荷受業務プロセス全体の負担軽減を実現する。