大和物流▼愛知県小牧市で物流施設2棟を建設 
2018年10月20日大和物流は5日、愛知県小牧市で総延床面積3.7万m2超の物流施設を開発する「小牧長治プロジェクト」を本格始動したと発表した。
同プロジェクトは、延床面積が2万2600m2の「小牧長治物流センターA棟」(仮称)と、1万4400m2の「小牧長治物流センターB棟」(仮称)から成る、同社最大規模の物流施設。A棟は7月1日、B棟は10月1日に着工しており、2019年9月末までに2棟を完成する計画。
同社が愛知県内4か所(名古屋市港区、一宮市、弥富市、岩倉市)で運営中の低床式物流センターの満床状態が続いているため、新プロジェクトで取引先からの拡張ニーズに対応する。
A棟は重量物や長尺物が多い建材貨物の保管・取り扱いに最適な低床式ホーム構造。一部にドックレベラーを設置し、コンテナ貨物の取り扱いも可能。完成後には一部を他社に坪貸し、残りは自社倉庫として活用する。
B棟は冷凍・冷蔵設備を備え、横浜低温流通に2019年9月から全棟賃貸を予定している。