ヤマトグローバル▼大田区に新拠点開設 
2019年01月20日
ヤマトグローバルロジスティクスジャパン(YGL)は1月25日、東京都大田区の京浜島エリアに「東京グローバルロジゲート」を竣工する。
同社はヤマトグループで海外に特化した営業戦略を展開。自動車部品も含め、さまざまな商材を扱うが、農水産品などの食品に注力、コールドチェーンの強みを活かす。
新拠点は海上輸送の玄関口となる、東京港(大井コンテナ)、東京国際空港、JR貨物の東京貨物ターミナルから4km圏内に位置。「羽田クロノゲート」とは約2km、特殊梱包等で顧客の本業特化を支援するヤマトパッキングサービスの「京浜島流通トリニティセンター」と隣接する。
輸入時、通関業務を行わずに保税状態のまま、検品・ラベル貼り等の流通加工作業を行うことができ、顧客の輸送コストやリードタイムの短縮が実現する。
エリアごとにセキュリティ基準を設定、多数の防犯カメラや24時間有人警備を配備した。高いセキュリティを必要とする商材に適した、安心・安全な取り扱いが可能。