建築資材事業・住宅事業を手掛ける「すてきナイスグループ」は13日、首都圏における木材・建築資材の営業・物流体制を再構築すると発表した。関東物流センターの新設、木材市場の新体制確立にの方針を示した。

物流体制再構築ではプレカット工場併設の茨城物流センター（茨城県石岡市）、木更津物流センター、横浜物流センターなど、既存拠点に加え、この２月には新たに関東物流センター（埼玉県入間郡越生町）を竣工した。

埼玉県は1都3県で最も注文住宅の着工戸数が多いエリアだが、県中央部・東部2拠点体制で、特に建物価格のウエートが高い県西部は営業面、物流面でも空白地帯だったという。新センター開設により首都圏全域をカバーできる物流体制が整った。