物流不動産ニュース

物流、物流不動産、倉庫を網羅した
最新ニュース・情報を発信しています。

  • メール会員情報変更
  • メールマガジンバックナンバー
  • ニュースメール配信登録

大和物流▼「草加物流センター」を着工 

2019年08月03日

大和物流は30日、埼玉県草加市で新たな物流施設「草加物流センター」(仮称)を着工した。竣工は2020年5月を予定する。

同社と荷主企業のサンデン・リテールシステムが共同で、改正物流総合効率化法(改正物効法)の認定を受け、新設する。物流業務に加え、ショーケースや冷却ユニットの洗浄や抗菌対応などの整備業務も一貫して請負う。

同社はサンデン・リテールシステム赤城事業所で生産した製品保管と関東エリア向け輸配送を行ってきたが、整備業務が必要となった場合には既存物流センターから返送する必要があり、無駄な輸送が発生していた。

今回の物流施設はサンデン・リテールシステム専用仕様とすることで、整備業務に対する施設面での対応やレイアウトの最適化を行い、物流全体の効率化を図る。

Hacobuの「トラック予約受付システム」も導入し、トラック待機時間70%削減、CO2排出量を20.12%(59.9t-CO2、杉の木約4,279本のCO2吸収量に相当)削減する。