伊藤忠ロジスティクスは12日、茨城県つくば市に「つくば第二医薬品物流センター」を開発すると発表した。竣工は2021年12月の予定。

室温・定温・保冷・冷凍の4温度帯域に対応した医薬品専用施設。入出荷バースにはドックシェルターを完備する。72時間対応の非常用電源導入で、医薬品GDPガイドラインに準拠した物流サービスの提供ができる。

圏央道・つくば牛久IC、常磐自動車道・谷田部ICより10分以内に位置、成田空港を含む関東の各方面へのアクセスにも優れている。

セキュリティ強化の一環として、SGS施設セキュリティ認証の取得を計画。医薬品物流を重点分野と位置づける同社は、つくばエリアにおける新センター開設を機に、国内や輸出入一貫での医薬品物流サービスの更なる拡充を図る。