ニチレイロジ▼「名古屋みなと物流センター」稼働 
2020年04月16日ニチレイ・ロジスティクス東海は15日、同社旗艦拠点となる「名古屋みなと物流センター」を稼働したと発表した。ニチレイロジグループの設備規模は、国内外全体で200万トンを超えた。
設備能力は3万7294t(F級3万892t、F・C級兼用2362t、低温室6402t)。港湾型機能と幹線輸送の中継ターミナル、大手宅配便のクールセンター機能を一体化することで、高度なワンストップサービスの提供を目指す。
労働力不足の時代におけるニチレイロジグループのモデルセンターとして、パレット/ケース自動倉庫や、移動ラック、高速ソータなどのマテハン機器を組み合わせた最適な運用で省人化を図り、人と機械の協働を行う。
タブレット活用による業務効率化、自動配車システムの本格運用やデジタル化による情報一元管理を行い、ペーパレス化を推進。新技術の実証やノウハウを全国のグループ拠点に横展開すと計画だ。