ESRは1日、神奈川県茅ケ崎市でマルチテナント型「ESR茅ケ崎ディストリビューションセンター（茅ケ崎DC）」を着工したと発表した。

茅ケ崎市が区画整理事業として整備した土地に開発。竣工予定は2021年6月末の予定。

圏央道・寒川南ICから500m、新東名高速道路・厚木南ICから8kmの距離に位置、首都圏全域や東海・関西へのアクセスに優れ、同社はEC、小売業のニーズを見込む。

4階建て延床面積6万9000ｍ２。トラックバースは1階両面に計39台分、3階片面に24台分を設置。最小約2472坪から最大6テナントに分割して賃貸することを想定している。

施設内にはESRの基本理念「HUMAN CENTRIC DESIGN」に基づいた休憩室の整備、従業員の通勤に配慮した普通車176台分、自転車61台分の駐車スペースを確保するなど、快適な就労環境を整備する。