農業総合研究所▼農産物用物流施設を島根に開設 
2020年09月19日農産物流通販売事業を行う農業総合研究所は15日、島根初となる農産物出荷用集荷場を開設すると発表した。
コロナ禍に家庭での飲食の機会が増加したことに加え、在宅勤務の定着から運動不足が懸念されていることから、食生活改善や栄養バランスへの意識が高くなることが予測されている。
生産者が行ってきた商品の加工作業を同社が受託することにより、集荷拡大と物量の増加と安定化、調達の効率化を目指す。
施設は機能改編に伴い、利用停止中だった「生活協同組合しまね」のセンターを活用、パッキング、ラベリングを行う本格的な農産物加工機能を併設。高まる需要に対応していきたいとしている。