アステラス製薬▼福岡県北九州市に物流センター稼働 
2020年12月20日アステラス製薬は12月16日、新たに福岡県北九州市に「九州物流センター」を本稼働した。
西日本、東日本物流センター、北海道(共同)物流センターと併せ、2021 年1月に国内で4か所の物流拠点を有することになる。拡充した物流体制のもと、アステラス製薬は医療用医薬品の安定供給体制の強化を目指す。
強固な安定供給体制構築には医薬品物流に携わる他メーカー合わせた関係者との協力およびプロセスの標準化が重要であると考え、北海道の共同物流センターでは医薬品の共同保管と共同輸送体制を構築している。同様の体制構築を九州、西日本、東日本の各物流センターでも実施する計画。
2018年12月に厚生労働省から「日本版GDP」(医薬品の適正流通)ガイドライン」が策定、GDPに準拠した保管・輸送時における品質の確保がより厳格に求められていた。