大和ハウス工業▼沖縄で物流施設2棟開発 
2021年01月19日大和ハウス工業は12日、沖縄県豊見城市において沖縄県最大規模の物流施設「DPL沖縄豊見城」と「DPL沖縄豊見城2」を開発すると発表した。
メーカーの材料・商品の在庫量の積み増しによるサプライチェーンの再構築が進む中、沖縄県は2013年から19年にかけて那覇港での貨物取扱量が3割以上増加するなど、倉庫への根強い需要が生じた。
DPL沖縄豊見城は2階建てで延床面積は約4万m2、DPL沖縄豊見城2の延床面積は8.3万m2で、沖縄コンベンションセンター約6個分相当する12.3万m2となる。貸床は7000m2から賃貸可能としており、DPL沖縄豊見城では最大4社、DPL沖縄豊見城2では9社のテナントに対応可能。
2棟とも冷凍・冷蔵・定温(15~20度)・常温の4温度帯に対応した。低温加工食品のコールドチェーンで求められる品質・衛生管理を提供する。