大和ハウス▼愛知県「DPL名港弥富2」着工 
2021年03月20日大和ハウス工業は12日、愛知・弥富市においてマルチテナント型物流施設「DPL名港弥富2」を3月15日に着工すると発表した。竣工は2022年5月31日の予定。
「DPL 名港弥富1」の隣接地に、幅230m、奥行108.5mの3階建てで延床面積は7万8329m2の規模で開発。マルチテナント型物流施設。各フロア最大6社の入居が可能。
構内への車両の乗り入れや重機の往来などの物流効率を向上できる低床倉庫を全フロアで採用。建物の 1 階両面にバースを設け、45フィートトラックが最大99台接車可能とする。
伊勢湾岸道・湾岸弥富ICから約0.7km、5月開通予定の名古屋第二環状自動車道・飛島北ICからは約6.5kmに位置、名古屋市中心部へのアクセス性も高い。
東海地域では、EC関連の物流量増加を背景に、マルチテナント型物流施設への需要が堅調に推移している。中部圏での物流施設の空室率は減少傾向にあり、中でも愛知県は関東や中部、関西地域をカバーできる中継物流拠点としての役割を果たせることから、東海・北陸地域に分散する物流施設を集約する拠点として強い需要が見込まれている。