神鋼不動産▼高槻市で大型物流施設開発 
2021年05月05日神鋼不動産は、大阪府高槻市で「高槻市マルチテナント型物流施設」(仮称)を開発すると発表した。
同社は商業施設、オフィス、住宅の施設を手掛けてきたが、物流施設開発事業は今回が1号案件。EC需要の高まりを背景に、物流事業では約500億円を投じ、年1棟の開発を2025年まで行う。
今回は神戸製鋼のグループ会社の倉庫跡地に4階建て、延床面積5万2063m2を開発。大阪、京都の中間に位置し、名神高速・新名神高速道路・高槻 ICへに約5km、主要幹線道路である国道170号、国道171号は約1.4kmと交通アクセスに優れる。9月から既存建物の解体工事に着手し、新築工事を開始、2024年1月の開業を予定している。
同社は、神戸市須磨区に1万m2の物流施設用地を取得、2022年9月予定であり、総合生活関連企業としてのこれまで培ってきたノウハウとネットワークに、東京センチュリーのリソースを融合させて、今後も積極的に事業を展開していくとしている。