プロロジス▼「プロロジスパーク仙台泉3」開発 
2021年09月19日プロロジスは15日、宮城・仙台市で「プロロジスパーク仙台泉3」の開発を決定したと発表した。
東北エリア全域への配送をカバーする拠点として、宮城県仙台市泉区の「泉パークタウン」近接地に開発する。BTS型(特定企業専用)、マルチテナント型にも対応可能な物流施設として計画を進める。想定テナントは日用雑貨、食品、流通、Eコマースなど。
3階建て、延床面積5万m2程度の規模を想定、テナントの業態に合わせて設計を行う計画で、冷凍冷蔵倉庫や重量物対応の床荷重、マテハンやロボット導入時の電力供給などにも対応する。外構部分は専用待機場、トラック洗車場なども設備設置が可能。
大型車両が2階部分へ直接アクセス可能なスロープの設置も検討。マルチテナント型物流施設とする場合は、区割り面積を最小約2000坪(約6600m2)から、最大4社程度での利用を想定している。
施設内には緊急地震速報システム、衛星電話、非常用発電機および給水設備を設置し、BCPをサポートする。また、ESG推進のために自家消費の太陽光発電設置を検討している。