野村不動産▼「Landport青梅3」満床稼働 
2021年10月04日野村不動産は、東京・青梅市で高機能型物流施設「Landport」シリーズ21棟目の「Landport 青梅3」が満床稼働を開始したと発表した。
東芝・青梅工場跡地(約12万m2)で3期にわたり、開発した最終棟。同シリーズ最大規模となる3階建て延床面積6万7000m2で、大手EC企業1社が全棟を利用する。
同シリーズは入居業種を物件やフロアごとに分類。梁下有効高は7m、全面を防火シャッターとし、自動化機器の導入をはじめ柔軟なレイアウト設計を可能した。
また、全館でLED照明を採用したほか、シリーズ初の自家消費型太陽光設備を導入した。敷地内には周辺地域へ開かれた通路を整備し、近隣住民が災害時に利用できる「かまどベンチ」を設置するなど、地域社会との共生にも注力した。