ロジランド▼「LOGI LAND春日部」にトナミ運輸入居 
2021年10月19日ロジランドは10月1日、埼玉・春日部市で「LOGI LAND春日部1」を竣工した。
3階建て、延床面積2万m2の全棟をトナミ運輸が入居、稼働を開始した。
国道16号線と4号線の交差する庄和インターエリア近くに位置。東北自動車道・岩槻IC・から14km、常盤自動車道・柏ICには18kmにあるほか、東京外環自動車道・草加ICは18kmと多方面へのアクセスに優れる。
ロジランドは市内に集中して3棟開発を行うドミナント戦略を採用したほか、市街化調整区域と借地の活用を併用することで土地を安価で仕入れて賃料に反映させる。
開発地は河川法適用の水路がネックとなり、他社も開発を断念するケースが多かったという。そこでロジランドは、自治体、警察、関係省庁との協議同意を得て河川に橋を新設。また交差点を整備し、信号を付け替えること開発を可能とした。敷地内に危険物倉庫を設けた。
同社は、「LOGILAND春日部2・3をはじめとする、全国8物件の開発に着手。今後、関東、関西、中部、九州を中心に1万6500~3万3000m2の中規模施設の開発を、年間300億円ペースで手がけていく計画だ。