三菱地所▼大阪で「ロジクロス大阪交野」着工 
2021年11月20日三菱地所は15日、大阪・交野市で、冷凍・冷蔵機能を備えた物流施設「ロジクロス大阪交野」を着工したと発表した。2022年11月の竣工の予定。大阪を拠点に3PL事業を手掛ける荒木運輸のBTS施設と開発された。
4階建て、延床面積は約2万800m2、冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応する。「建築物の省エネ性能表示のガイドライン(建築物のエネルギー消費性能の表示に関する指針)」に基づく第三者認証制度「BELS」を取得する予定。
京都府と大阪府のほぼ中央に位置する希少性の高い大阪内陸部に位置。同社は物流事業へのニーズの多様化に対応し、開発事業を進めている。昨今のライフスタイルの変化やコロナ禍での巣ごもり需要の高まり、既存施設の老朽化などから、冷凍・冷蔵倉庫の需要は今後も拡大が期待されているが、あらゆるテナントニーズに対応すべく、冷凍・冷蔵倉庫の展開にも積極的に取り組んでいくとしている。