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日通▼中国・洋山で輸出用新倉庫の稼働を開始 

2021年12月05日

日本通運は1日、中国現地法人、上海通運国際物流(上海通運)が、中国・洋山地区で輸出に特化した新倉庫の稼働を開始したと発表した。

上海港における2020年のコンテナ取り扱い量は約4350万TEU(前年比0.5%増)で、11年連続でコンテナ取り扱い本数世界一となった。洋山ターミナルは初めて2000万TEUを突破し、コロナ禍においても過去最高を更新している。

上海通運は洋山エリアを上海における重要な輸出拠点として位置づけ、東海大橋まで20㎞、洋山ターミナルまで50㎞の好立地に新たに倉庫を開設、10月11日に開所式を行った。

新倉庫では主に自動車部品を取り扱い、クロスドック輸出業務に適した低床式・両端開口の構造で、通い容器の管理業務や荷姿変換業務も対応する。