大和ハウス▼「DPL富山高岡」着工 
2022年03月05日大和ハウス工業は、富山・高岡市においてマルチテナント型物流施設「DPL富山高岡」を14日に着工すると発表した。
北陸地方では、コロナ禍による巣ごもり消費の拡大からドラッグストアの出店数が進み、商品を保管・流通加工できる物流施設の需要が堅調に推移している。中でも富山県は北陸自動車道や能越自動車道などから北陸地方全域や東海地方へのアクセスが良好なため物流施設の開発ニーズが旺盛だ。
同社は2021年5月、富山・射水市において北陸エリア初となるマルチテナント型物流施設「DPL富山射水」を竣工。交通利便性の高さが評価され、竣工から8か月を経過して満床となった。
DPL富山高岡は、平屋建て、延床面積1万675633m2で最大3社のテナントが入居が可能。洪水、地震、台風などの自然災害リスクが低く、BCPに対応。高岡市が2020年3月に公表した「高岡市洪水ハザードマップ」の予想浸水高よりも床面を高く設定する設計とする。