サントリーホールディングスは、新しい物流拠点「沖縄豊見城配送センター」を4月から本格稼働した。

新センター稼働により、沖縄エリアの商品供給の安定化を図る。分散していた倉庫機能を統合・集約することで、在庫配置や倉庫間移動を効率化し、環境負荷低減を推進する。

デジタルトランスフォーメーション（DX）施策として、WMSとバース予約システムを連携させた。倉庫内業務の効率化、待機時間削減を通じたトラックドライバーの負担軽減と環境負荷低減を図る。

新センターは2階建ての2階に延床面積約8900m2の規模で開設。沖縄県の「おきなわSDGsパートナー」に登録しており、SDGsの普及啓発に取り組み推進として、倉庫内業務の効率化、環境負荷低減を目的としたDX施策、安全品質の向上を目的としたフォークリフト操作のAI判定システムの導入などが評価された。