DHLサプライチェーンは14日、米アウトドアアパレルブランドのパタゴニア・インターナショナル・インク日本支社からロジスティクス業務を受注し、千葉・印西市に「印西ロジスティクスセンター・ウエスト」を開設したと発表した。

新センターは2019年にDHLサプライチェーンが開設した印西ロジスティクスセンターの至近に開発、物量拡大と波動対応を可能とする柔軟なオペレーション提供を目指す。

屋上には太陽光パネルを設置、発電電力で倉庫オペレーション消費電力の約3分の2を賄う。同社は再生可能エネルギーのみを使用するカーボンニュートラル倉庫の実現を目指し、1年以内に代替エネルギー源の切り替えを予定する。

その一環で、梱包資材の廃棄物削減を行い。カートン再利用のほか、シュリンクラップは使用後にリサイクル業者により新たなラップへと再生を行う。梱包で使用するガムテープにはでんぷん糊を使用した紙製のものを採用、ビニールのごみを最小限に減少させ、梱包資材のリサイクルを可能にする取り組みも推進する。