三菱地所と日本生命は1日、神奈川・相模原で進めてきた大規模マルチテナント型物流施設「相模原市中央区淵野辺プロジェクト」のプロジェクト名称を「ロジクロス相模原」と変更、同日着工したと発表した。竣工は2023年12月の予定。

圏央道・相模原愛川ICから6.8km、東名高速道路・横浜町田ICから10.8kmに位置。東京都心、横浜エリアなど、地域配送・広域配送の両方に対応可能なエリアだ。

5階建て、延床面積は17万900m2。倉庫内の空調、共用部の休憩室に売店を併設するなど、労働環境の快適性向上を図る。免震構造、給排水設備、非常用発電機を導入、テナントのBCP対策を支援する。

オンサイトには太陽光発電設備を設置、再生可能エネルギーを施設内の一部電力として供給する。倉庫内の照明には1台ごとに制御可能な無線制御システムのLED照明を採用し、省エネで環境に配慮した施設を目指す。