CPD▼名古屋市内に「CPD名古屋みなと」竣工 
2022年06月16日センターポイント・ディベロップメント(CPD)は13日、 三菱HCキャピタル、JR西日本不動産開発の3社が共同出資する名古屋みなとロジスティクス特定目的会社を建築主とする物流施設「CPD名古屋みなと」を5月31日に竣工したと発表した。
4階建てで延床面積2万3000m2。名古屋市中心部から10km圏内に位置、名古屋市南部の国道23号名四バイパス・寛政ICからは約1km、伊勢湾岸自動車道・名港中央ICと名古屋第二環状自動車道・飛鳥北ICはともに約6kmに位置。中部圏と東日本・西日本向けの広域配送拠点としても利便性の高いエリアに開発した。
賃貸区画は7260m2からの利用が可能。外壁に断熱性能の高いサンドイッチパネルを採用したほか、全館にLED照明や昼光利用センサーを備えるなど省エネ対策を強化、環境負荷低減に配慮した施設としてCASBEE Aランク、BELS 5スターを認証した。
さらに、制震ブレース(補強材)を採用した揺れに強い構造、非常用発電機の設置に加え、浸水対策として受変電設備を2階のバルコニーに設けるなど、入居企業のBCP(事業継続計画)にも貢献する。