SBSゼンツウ▼「市川コールドセンター」10月に開設 
2022年09月01日SBSグループのSBSゼンツウは8月25日、千葉県市川市に物流拠点「市川コールドセンター」(仮称)を10月にオープンすると発表した。
4温度帯対応施設となるが、急速に高まりを見せる食品の宅配ニーズに応えるため、冷凍冷蔵機能を強化した。4階建て、延床面積は8631m2(冷蔵1752m2:冷凍6244m2)。全館LED照明採用や屋上に太陽光パネルの設置や、2030年のフロン規制を見据え、自然冷媒の冷凍機を採用した。
開発エリアは首都高速湾岸線・千鳥町ICまで2km、常磐・東北・関越道に繋がる外環道市川南ICまで3km、東関東方面へは湾岸市川ICまで4km。宅配便の主要ターミナルが至近距離にあり、ECの物流拠点としても適す。3km圏内には3温度帯機能を備えた、同社の既存センター(EC・仕分業務)があり、連携することで物流効率の向上を図る。