DHLサプライチェーンは、千葉・八千代市で「DHL八千代ロジスティクスセンター」の起工式を執り行ったと発表した。

国道16号線沿いの成田国際空港や港湾施設へのアクセスにも優れたエリアに位置する。同社が主要小売店向けに連日運行するファッション便の主要ルートを活かし、アパレル業界を中心とした顧客の効率性と利便性を向上する。

4階建て、延床面積：は万699m2。環境配慮したサステナブルな設計として、太陽光発電設備、雨水の再利用設備、モーションセンサー付きLED照明等の設備を備えた。従業員用の屋根付き駐輪場も整備したほか、U.S Green Building Councilによる国際的なグリーンビルディングの認証制度であるLEED認証のゴールド取得を目指す。

DHLサプライチェーンのジェローム・ジレ社長は「迅速な対応が不可欠なコンシューマー・リテール業界は、DHLサプライチェーンの強みが生かされる業界。今回の投資は、当社の優位性と今後の成長性に対する自信の表れだ。グローバルでのベストプラクティスや日本市場を熟知したノウハウ、長年培ったファッションロジスティクスの専門知識を活用して、顧客のニーズの一歩先を行くサプライチェーンソリューションで顧客のビジネスをサポートし、共に成長を図る」とコメントした。