東京建物▼埼玉で「T-LOGI加須」竣工 
2022年10月01日東京建物は、埼玉・加須市で物流施設T-LOGIシリーズ第7弾となる「T-LOGI加須」を竣工した。
第1号物件「T-LOGI久喜」に続き、埼玉県の物流集積地内に構えた。10月1日から佐川グローバルロジスティクスの新規物流拠点として開業する。
東北自動車道・加須ICから4.2km、県道3号の利用で久喜ICにもアクセスが有利なことから、圏央道・東北道を用いて関東広域への配送が可能となった。
敷地面積1万3782m2の中にスロープを設け、1階・2階にトラックの接車を可能とすることで、TC、DC双方に対応できるスペックとした。
また、同社がこれまで手掛けてきた全てのT-LOGIシリーズと同様、同施設の屋上には太陽光パネルを設置、発電した再生可能エネルギーを施設内で自家消費する仕組みを採用した。施設内で消費しきれない余剰電力は一般送配電事業者の送配電網を用いて、同社所有施設に自己託送の仕組みにより送電することで、再生可能エネルギーを余すことなく活用する。
こうした仕組みにより、環境に配慮した施設の証であるBELS(建物省エネルギー性能表示制度)最高ランク「ZEB」認証及び「CASBEE」Aランクの取得を予定する。