ダイヤモンド・リアルティ・マネジメントは10月24日、資産運用業務を請け負うDREAMプライベートリート投資法人（DPR）が、保有する横浜市中区の物流施設「新山下物流センター」を増築すると発表した。

同センター敷地内に「新山下物流センター アネックス」を3階建て延床面積1万1775m2の規模で開発する。着工は9月1日、竣工は2023年7月31日の予定。

横浜港のほか、川崎港・東京港・羽田空港へのアクセスにも優れて、横浜市・川崎市・東京都などの広域管轄の大型集配拠点として利便性が高い。

現在は大手家具メーカーの輸入品の物流施設として利用され、横浜港ではトップクラスの年間1万7000本コンテナ取扱量を持つ。2012年の運用開始時のシード物件として取得を決定以来、稼働率は100%で推移した。